2004年07月23日
プールにて 1
スイミングスクールの短期講習にふたりそろって申し込みました。
スクールはお昼ごはんがすんでからすぐの、クラスです。
水慣れのため、スーパーボール集めや、フラフープくぐりなどのいろんなゲームをたのしくやりました。そして、最後はプールサイドに並べたマットに、腹ばいになってのばたあしの練習です。
足だけをプールの中にいれて、その足をばたばたバタバタ動かすのです。
順番に、コーチがプールの中から足を持って、動かし方の指導をしてくれます。
その時、見ていたお母さんたちのあいだに、くすくすわらいがおこりました。
あんよのばたばたが止まっている子がふたりいるのです。
そうです。あみちゃんと、ゆみちゃんでした。
ふたりは、マットの上で、すやすやすやすや。
おねんねしてしまっていました。
夏休みなので、ふたりは、おうちの近くの南公園で朝早くからあそんでいたのです。公園には、ほかのおともだちもきていて、いっしょに、おにごっこなんかをして、走り回っていたものですから。
それに、おなかもいっぱいだったし。ね!?
2004年07月24日
アンケート用紙
お母さんが夕飯の支度をしているとき、あみちゃんがスイミングのアンケート用紙を持ってきて言いました。
「おかあさん、これ何ていう字?」
「《こえ》ってよむのよ」
「ふうーん、《こえ》か・・・」
しばらくして、あみちゃんのほうを見ると、アンケート用紙にむかって「アーアー、あいうえお。アーアーあいうえお」
とやっています。
「あみちゃん、なにしてるの?」
「あのね、あみちゃんの声きかせてるの」
「ん???」
よく見ると、アンケート用紙には、《あなたの声をおきかせください》とありました。
プールにて 2
短期講習も今日が最終日でした。
幼稚園もいっしょのひろ君が、油性のマジックで、おなかに変な顔をかいてきてました。あみちゃん、ゆみちゃんを筆頭にこどもたちには大うけでした。
「ひろ君、おもしろーい!」。
コーチはあせって、石鹸つけて、タオルでゴシゴシふきました。が、とれません。
「もう。おまえはしょうないやつやなあ・・・」と、コーチ。
準備体操を終えてプールへ移動すると、後ろでガラス越しに見ていたお母さんがたの抑えた笑い声。
「ね、お母さん、ゆみちゃんたちがんばってたの、みてくれた?」とゆみちゃん。
「見てたわよ。みんなビート板バタ足、すごくはやかったね」
「うん。コーチが一番の子にええもんあげるってゆうたから。そやけど、ええもんて、コーチのチューやってん。」
「えぇっ?!」
「ほんでな、一番、ひろ君やってん。ひろ君『イヤ!イヤ!』ゆうてにげてんけど、ほっぺにチューされてん。な?あみちゃん」
「う・・、うん。」こわそうにうないづいた、あみちゃんでした。